開院5周年に寄せて
お蔭様で2024年6月1日、いけだファミリークリニック樋川は開院5周年を迎えました。地域の皆さまに支えられ、5周年を迎えられましたことを、心から御礼申し上げます。
昨年、新型コロナウィルスが5類に移行した際、「スタッフ全員でおいしいものでも食べながら、コロナお疲れ様会をしよう」と話し、食事会をしました。開院まもなくからのスタッフに加え、コロナ禍にメンバーになったスタッフもおり、マスクを外し飲んで語っての和やかな食事会は数年ぶりでした。私にとっては、コロナ禍からの解放感やスタッフ達との良好な関係を実感することが出来、とても感慨深い瞬間でした。コロナ禍で、当院が診療を続けることが出来たのは、スタッフ一人ひとりの使命感と頑張りに依るところが大きかったと思います。手前味噌となってしまいますが、スタッフに心から感謝しています。
昨春、コロナ禍が落ち着いたことを契機に、改めてスタッフに医院の理念と行動指針を示しました。それら行動指針の一つに「患者さまにも従業員にも気持ちのよい職場づくり」を掲げています。これは、患者さまへの挨拶や医院内でのスタッフ同士の声の掛け合い、患者さまに共感し寄り添う気持ち、トイレ・診察室等の医院内のクリーンな環境整備、スタッフそれぞれの任務を尊重しチームとして協力し合う姿勢等、私も含めたスタッフ全員が意識して取り組むとしたものです。この場で少し立派なことを申し上げてしまいましたが、患者さま目線では、まだまだ改善すべきことはあろうかと思います。この行動指針が絵に描いた餅とならぬよう、今後もチームとして皆さまの健康にお役に立つため、最善を尽くして参ります。
次の10周年も皆さまに必要とされる医院であるよう、私も精進努力いたします。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
いけだファミリークリニック桶川
院長 池田 耕一